• 令和4年度に製作した水管橋を架設します。
• 平成30年度から行われていた東山支線の耐震化を完了させ、地震に強い水道管からの供給に切り替えます。

• 現在、ダクタイル鋳鉄管は日本の水道管材の約60％を占め、耐震継手ダクタイル鋳鉄管はこれまで数々の大地震で被害を出しませんでした。
  管と管の継手部分に一定のすきまを設けることで継手部分を伸縮・屈曲させ、継手の可動域以上に管が動く場合には抜け止め構造が働くという離脱防止機構を備えており、地盤変動への順応性が高く、地震などの大きな地盤変状にも耐える水道管です。
• 今回使用する水道管は特殊な塗装がしてあり、自己防食による機能を維持することで100年の寿命が期待できるとされています。

施工の位置

東山支線全線の通水が完了し、通水時における水管橋たわみ量をＩＣＴにより評価しています。
水管橋の様々な管理規格値はすべて基準の50％以内であり、確かな品質管理に裏付けられた水道水をお送りしています。

塩尻市片丘～柿沢間の送水管耐震化事業は終了しました。
これからも長野県企業局の取り組む事業について皆様のご理解とご協力のほど賜りますようお願い申し上げます。

水管橋の施工が完了しました。

令和4年11月から19か月間の工事でしたが、事故や苦情一切なく完成することができました。
ありがとうございました。

完成

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　また、引き続き現場見学も賜っております。
現場見学をご希望の方は責任者までご連絡ください。

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橋台パラペット部のコンクリートを打設しました。

日々の気温が高くなってきましたのでコンクリートを湿潤状態にします。

コンクリート打設状況

コンクリート打設状況

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橋台フーチング部コンクリートの養生期間を終え、パラペットの型枠を施工しました。

型枠建て込み完了

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橋台フーチング部のコンクリートを打設しました。

フーチング上部にはパラペットを打ち継ぐため、丁寧にレイタンスの除去をします。

橋台コンクリート1次打設状況

グリーンカットによる打ち継ぎ部のレイタンス除去

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接続が完了した水管橋の橋台を作成します。

水管橋を気付付けないように養生をして橋台の骨組となる鉄筋を組立ます。

鉄筋組立状況

組立完了

AI技術による鉄筋組立の評価測定

コンクリート打設前の鉄筋養生の状況

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先日架設した水管橋と令和4年度工事区間を接続しました。

この接続により、約10ｋｍに及ぶ送水管東山支線が全て耐震管となりました。

送水管布設工

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水管橋を架設しています。

あらかじめ、地上で組み立てた水管橋を一括架設している様子です。

水管橋架設工

水管橋架設の様子

※再生ボタンをクリックしてタイムラプス動画をご覧ください。

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橋梁基礎工を実施しています。

水管橋の地耐力確保のため、地中に5ｍの鋼管杭を8本打設します。

鋼管杭打設状況

鋼管杭打設の様子

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鋼管杭打設完了

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水管橋工事を開始ししました。

水管橋の型式は、水管橋を単独で架設する「独立水管橋」と道路および鉄道などの橋梁に添架する「添架水管橋」とに大別されます。
本工事では通水管をそのまま橋梁構造とするパイプビーム形式の独立水管橋を施工します。
また、従来の水管橋の施工では制作キャンバー(橋梁本体の反り)からの荷重計算でしか測る事ができなかった架設完了時や通水中の橋梁のキャンバーを、ICT測量による点群データを使用することで管理することができました。
ICT技術を活用する事で、管理業務の効率向上や作業員の負担軽減を図っています。
施工箇所は長期の通行規制を行っており、近隣の皆様には大変ご迷惑をお掛けしております。
6月下旬の交通開放を目指し、全作業員一丸となって努力しておりますので何卒ご理解のほど、宜しくお願い致します。

3次元レーザースキャナーによる起工測量の様子

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着手前の現場状況です。
順次作業を行わせていただきます。
今後とも当工事をよろしくお願い致します。